2004/3/15(月) 三国G1優勝戦

昨日の三国優勝戦の田中信一郎のレースはおもしろかったですね。

ああいうレースが競艇の醍醐味ですね。

三国競艇場

の優勝戦リプレイ→◇03/14 G1第50回周年記念特別競走で見れます。
タダなので興味のある人はごらんあれ。

白の1号艇に注目です。

今日はこの優勝戦についてみてみましょう。



進入争い:

まず進入争いから波乱が起きます。
1号艇田中信一郎がのんびり進入している隙に
2号艇今垣光太郎が深イン覚悟でインコースをとりきります。

田中は油断してたんでしょうね。
明らかにインを守る進入の仕方ではありません。

スタート:

スタートは5号艇横澤剛治が決めてまくりにかかりますが
4号艇濱野谷憲吾がなんとか抵抗します。

1周1マークの攻防:
濱野谷が抵抗している間に
少しへこんだ田中を狙って3号艇後藤孝義がまくりにいきます。
田中はまくられますが先マイの今垣は当然抵抗します。
この2人がやりあってる隙に
まくり差させたら日本一の濱野谷が
田中の頭を叩いてまくり差しを決め頭をとります。
さらにまくり+まくりで外に膨れてる最内を
6号艇魚谷智之が最内差しで2着を確保。

この時点で1着2着は確定です。

さておもしろいのはここから。

1周2マーク:

外 後藤 真ん中 田中 内 今垣で2マークに入ってきます。

ここで今垣が3着を取るためには当然先マイしかありません。
田中のセオリーは後藤を牽制しつつ今垣を先に回して差しです。
そうすればこの時点で3着は確実でした。

しかしインを取られて熱くなってたんでしょうね。
後藤への牽制もいまいちな上、
2Mでタイミングの悪いかぶせマイを打ちます。
明らかに今垣狙いです。
こうなると当然2マークで今垣と鉢合わせになり一緒に飛んでいきます。

漁夫の利で後藤が2マーク回ったあと一番いい位置をもらいます。

2周1マーク:

今垣が引き波を2本越えてでも
再度先マイを打ちにいきます。
勝つためにはこれしかありません。
今垣は勝つための最善の手を打っています。
今度は後藤がミスります。

今垣が内に入ったのを見逃したのか
飛ぶ分を計算に入れてなかったのか
今垣と一緒に飛んでいきます。

ここで田中が再度3着に浮上します。

2周2マーク:

今度は今垣がミスります。
道中内を閉め忘れ
田中が先に回ります。

今垣は差せばよいものをなぜか抱いて回ろうとします。
ここで何もなければ抱いて回れたかもしれませんが
田中がキャビってしまい外に流れます。
またまた2人一緒になって飛んでいきます。
仲のよろしいことですw

田中はこれで最後方になります。

3周1マーク:

3着に内 横澤 真ん中 後藤 外 今垣 と並びます。

最後方の田中は先マイに行きます。
やはりこれしかありません。

ここでの対応がまたミスのオンパレードです。

横澤は後藤を牽制して差さないといけません。
が、田中を抱いてかわそうとして外にふくれます。
後藤はそれに反応して差せばよいのですが
反応が思いっきりおくれて大きくふくれた差しになります。
ここで正しい差しを打てれば後藤が3着でした。
今垣は後藤にツケマイをうつつもりだったのでしょう。
ふくれたあおりをくって外に飛ばされ脱落。

ここでうまく先マイで残せた田中がまたもや3着争いへ。

3周2マーク:

頭ひとつリードしていた田中は後藤の頭を叩いて先にまわり
3着確定です。



以上が三国G1の優勝戦でした。

1着2着は1マークで決まりましたが
3着争いは熾烈でした。
3着がらみの舟券を持ってた人はかなり熱かったと思いますw
1番人気田中の順位がめまぐるしく変わってます。
田中は1周2マークでの対応がまずかっただけで
あとは正しく対応しています。
3着になったのは進入争いの油断としかいいようがないですねw

基本的に記念級はレースにおいて正しい対応の仕方をします。
それでもミスがあります。
一般戦レベルではこれがミスだらけですw
これが記念級と一般戦レベルの差ということですね。

競艇の見方を知っていれば
道中の競り合いが一層楽しくなります。
競艇は展開予想だけではありません。
今回は上位2艇が展開予想だけで決まってしまいましたがw

こうした競艇を楽しむための見方を
またボチボチ紹介していきたいと思います。



いや〜競艇ってホントにいいものですね(by水野○郎)


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