2004/3/21（日） 阪神大賞典 その２
今日はまずオッズをみてびっくり。
リンカーン1.2倍？？？
すぐさま馬柱を眺めてみて、
「ああそうかリンカーンが有馬2着でザッツが11着。これか。」
と納得。
能力的には全く逆です。
ザッツ＞リンカーン
ただリンカーンは人気する馬なんでしょうね。
で有馬2着と武豊。
それでも1倍台は、やりすぎだと思いましたが。
ザッツの単勝は2倍と3倍の間で揺れ動いています。
そんなわけでザッツザプレンティの単複を買ってレース観戦。
レース開始後、
武豊のリンカーンが安勝のザッツザプレンティの真後ろにつけます。
この瞬間「あ、やばい」と感じましたね。
競馬において差し馬が真後ろにつくものほど怖いものはありません。
しかも鞍上は競馬界最強の差し屋です。
私が怖かったんですから
安勝はもっと怖かったでしょうｗ
これで安勝が金縛りにあいます。
4コーナーに近づくころ武が仕掛けようとするそぶりをみせます。
安勝は反応しません。
私はさらにやばいなと思いました。
武豊の仕掛けがブラフでも何でもいいんです。
安勝はここで反応しなければいけませんでした。
もうここから仕掛けていって勝ちに行ってよかった。
ザッツザプレンティはそういう馬なんです。
瞬発力勝負ではリンカーンほうが上です。
ザッツザプレンティは体力勝負の馬。
ここで行かなければなりませんでした。
そのままずるずると4コーナーへ。
武豊と一緒になって回ります。
もう私の単勝馬券はあきらめました。
あとはリンカーンの差し馬としての能力を発揮するだけです。
私はザッツが3着以下に落ちるのも覚悟しました。
瞬発力勝負になってしまいましたからね。
しかしやはり他の馬とは能力が違ったのかなんとか2着に粘りこみました。
このレースでいえることは鞍上の差。
それだけだと思います。
武豊と安勝の差を見せつけられた感じがしました。
安勝もこのままでは終われないでしょう。
天皇賞では逆転を期待したいところです。
しかしやっぱり固かったですね。
馬連150円って競艇ですか？ｗ
