2004/4/20（火） 継続は力なり
「継続は力なり」という格言があります。
非常に有名な言葉でその効果のほどもよく知られています。
「何事も継続することによって実力がつく」、という意味ですが
私はこの言葉のもうひとつの解釈が気に入っています。
それは、
「力があったから継続できた」
という解釈です。
あるひとつのことをやり続けることができる人は
最初からその人にそれだけの実力があったという意味です。
この言葉をギャンブルの世界におきかえてみると
「勝ってようが負けてようがギャンブルを続けることができる人は実力がある」
ということになります。
ギャンブルの世界では一般的に勝った金額負けた金額の多寡が
実力のバロメーターとしてみられますが、
たった1回の勝ちで勝ち逃げする人よりも
負けても一生ギャンブルを続けることができる人のほうが私は実力があると思います。
なぜなら負け続けて資金がなくなればギャンブルはできません。
ギャンブルを一生続けることができるのは
その資金を切らさない方法を身につけているということに他ならないからです。
こういう人は壁を破るきっかけがあれば勝つことができるようになるはずです。
また一般的によく言われることですが
「全レース参加したら勝てない」というのがあります。
これを上の意味に照らし合わせてみると
ギャンブルは全レース参加したら勝てないものである、というのではなく
大半の人が全レース参加して勝つだけの実力がないということになります。
本当に実力のある人とは
全レース参加し、なお勝つことができる人のことです。
あなたの買い方は1日12レース買うことができますか？
あなたの買い方は1ヶ月間買い続けることができますか？
あなたの買い方は1年間買い続けることができますか？
あなたの買い方で一生ギャンブルに付き合っていけますか？
もしそうでないなら
まずは継続して買い続けることができる方法を身につける。
これがギャンブルの実力を上げる方法ではないでしょうか。
各課より
