2004/4/21(水) 競艇初級者講座 メモリの差

競艇は展開予想だけではない楽しみ方があります。
このコーナーでは競艇のもうひとつの楽しみ方を紹介していきます。



さて競艇においてB2級の選手とA1級の選手が戦った場合
大抵A1級の選手が勝ちます。

なぜでしょうね。

そのひとつが今日あげる「メモリ」です。



私は競艇を始めた当初「全速ターン」とは
初めから終わりまでずっと握りっぱなしでターンするものとばかり思っていました。

しかし実際1マークのそばでエンジン音を聞いてみると
握りっぱなしってことはないんですね。
どの選手も1マーク手前で必ずスロットルを放ってから旋回行動に入ります。

このスロットルを放る位置。
これが「メモリ」です。

この放る位置は選手によって違います。
そしてうまい選手になればなるほど放る位置が1マークに近くなっていきます。
その分だけ他の選手よりも前に出た位置でターンできるわけです。

A1級の選手とB2級の選手が戦えばなぜA1級の選手が勝つのか。
それはこのメモリの差、
つまりスロットルを放る位置が圧倒的に違うからです。

少々スタート遅れてもその遅れた分を
うまい選手は1マークでとりかえせるわけです。

実力がだんだん接近してくると
このメモリの差が埋まってきます。
放る位置が一緒になってきますからどこでその差がつくかというと
スタートでつく→スタート勝負になるというわけです。

じゃあ放るのを遅らせれば遅らせるほどいいじゃないか
と思うかもしれませんが、そうはいきません。
なぜなら放るのが遅くなればなるほど
スピードがついたままコーナーに突入することになり
旋回時に転覆する危険が高くなる、
また旋回半径が大きくなり懐が開き差される危険性が高くなるからです。

一般的にB2級選手や年寄りの選手、女子の選手は
ターンスピードが早いのを嫌がるまたは早いターンができないので
その分落とすのが早くなります。

このメモリの差がはっきりとわかるのは
A1級の選手とB2級の選手が一緒に走った時ですから
一般戦で一緒に走る時は是非観察してみてください。
スタートが同体でも1マーク手前での
艇の伸びが全然違うことが見て取れると思います。

よってA1級の選手はB2級の選手を簡単にまくることができる。

これがA1級が大抵B2級の選手に勝つ理由のひとつです。


各課より

広報宣伝課

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