2004/4/23(金) 必勝法本講座 競馬で妻子を養う男の馬券術
このコーナーでは巷に溢れる必勝法本の中から
私がいい話だなと思ったことを取り上げて紹介していこうと思います。
第一回目は
競馬で妻子を養う男の馬券術です。
私は競馬雑誌の最強の法則は買っていないので
最初WEBで木下氏のことを知ったのですが
木下氏のホームページを見ていて本が欲しくなったので買ってみました。
新刊で買った必勝法本のひとつです。
この本ではいいなと思うことがいくつかあるので数回に分けてみていきましょう。
まず一つ目は「勝ち馬に一番近い馬の複勝を買う」
通常これしかない!と思った馬は単勝を買いたくなります。
複勝を買うとオッズが安くなるからです。
しかしこれしかない!と思った馬でも複勝を買う。
この堅実さが非常に大切だと思います。
さらに木下氏は
「複コロっていうのは、3議席(=3着以内)空いている場合のみ」
「自分が狙った馬以外に、もう1頭、議席を埋めそうな馬がいた場合は、見送ります。」
とも述べています。
通常は1頭選んでさらに3着以内に1議席埋めそうな馬がいる場合は
2頭の馬連または馬単を買う人が多いと思います。
しかし木下氏の場合は見送りレースとなるわけです。
単勝を買える馬の複勝を買い、
さらにその馬の対抗馬が強い時には見送る。
私はこの堅実さにプロ根性を感じるのです。
つづく。