2004/5/3（月） 天皇賞・春 その3
なるほど、天皇賞の大荒れの原因はイングランディーレの大逃げでしたか。
鞍上は横山典弘。
横典だからこそできたと言っても過言ではないでしょう。
前評判では3強もしくは4強です。
こういう時の穴は4強が牽制しあった上での前残りというのがパターンです。
今回はその穴パターンだったわけですが、
G1では普通そういう場合でも前を残すような戦い方はしないものです。
しかし今回は歯車がかみ合ってしまった感じです。
イングランディーレに鈴をつけれるのはザッツザプレンティだけなので
安勝は前を追っかければよかったんですが
他の馬が気になったのかもしくは馬が行く気にならなかったのか。
スタートして手綱を絞ったのもマイナスのような気がします。
阪神大賞典の時も気になったのですが
その辺からちょっと歯車がかみ合ってません。
だからこそ3角からイングランディーレを捕まえれなかったのでしょうね。
リンカーンは武が言ってるんですからかかったのがすべてでしょう。
ネオユニヴァースは距離でしょうね。
私は元より距離が足りないと思ってましたから馬券からも外していました。
皐月賞を取った時までは強いと思ってたんですが
夏を越えてからなんか変になりました。
ゼンノロブロイは唯一牽制の呪縛から逃れていたのでしょう。
実力どおりの結果になりました。
自分の馬券を振り返ってみて
イングランディーレを買えるか？と思い返せば確かに買えます。
馬柱を見ると地方ばっかり走ってますから普通は買えませんが
横典だからという理由で買えます。
多分G1でなかったら買ってたでしょう。
ただ今回はそれを上回る魅力のある候補馬達がいたため
それが全部飛ぶという前提じゃなければ買えなかったでしょうね。
さて次に繋がるもの少し書き残しておきます。
まずシルクフェイマスは買いですね。
フロックかと思ってましたが
四位が乗ってこれだけ成績を残せるということは強いということです。
ザッツザプレンティはちょっと変です。
少し様子をみたほうがいいかもしれません。
リンカーン、ネオユニヴァースはこんなもんだと思ってます。
ゼンノロブロイは安定して馬券になる馬でしょうね。
シンボリクリスエスのちょい弱いバージョンです。
しかしG1当たりませんねえ＿|￣|○
次は相性が中途半端なNHKマイルカップです。
