2004/6/28(月) 四位の法則
さて昨日の宝塚記念でシルクフェイマスを選んだ理由についてみてみましょう。
その名も「四位の法則」
この法則は「四位が乗って勝った馬は強い」というものです。
四位洋文という騎手。
関西リーディングに名をつらねている騎手ですが
個人的にはちっともうまいと思っていません。
なぜなら「うまいな」と思わせて勝ったレースが少ないからです。
四位が乗る馬を見てると4角でいつも大外回してたりします。
アグネスデジタルで勝った天皇賞も
テイエムオペラオーとメイショウドトウがインをついて
馬場の荒れたところで叩き合ってる横を尻目に
外をまわして馬場のいいところを通って勝ちました。
あれなんかも「狙って外を回した」のではなく
「外を回したらたまたま馬場がいいところだった」という騎乗です。
また有名な「皐月賞尻上げ事件」
私も被害者だったりしますが、
ゴール前で勝負を放棄するような騎手は勝負師失格です。
そんなわけで個人的にはあんまり好きではないんですが
G1ではなぜかよく来ます。
で、その来た馬を追っかけてみると
意外にもこれが強いんですね。
このことが何を表すかというと
「下手な騎手でもくる馬は強い」
ということになります。
以上がシルクフェイマスを選んだ理由です。
この法則は応用がききます。
「伊藤直人のブラックパワー」
「田中勝春のバランスオブゲーム」等々。
自分だけの騎手を捜してみると意外な穴馬を見つけられると思います。