2004/7/15（木） 社長雑談
ギャンブルサイトを運営していて
つくづくギャンブルサイトの運営の難しさを実感します。
それは「売り」の問題です。
ギャンブルサイトにおいて一番「売り」として考えられるのが
買い目の公開でしょうけど
それはタコが自分の足を食うような行為になってしまいます。
最もこのＨＰのようにアクセスが少なければ
オッズに与える影響も低いですが
それでも競艇のようにパイが小さいと
数万円でもオッズが動きます。
ギャンブルは資金を集めて1回締め切り
その集めた資金を分配するという形をとります。
ですから買い目を公開して相乗りされるということは
自分の儲けを減らすということに他なりません。
一方株式の場合締め切りがありません。
資金はいくらでも流入します。
10の資金が集まってる上に
さらに100の資金が集まるということもあるわけです。
ギャンブルにおいて人気するということは配当を下げますが
株式において人気するということは株価を上げます。
株式サイトで自分の購入銘柄を公開するところが多いのは
買われても損することがないからです。
またギャンブルにおいての勝者は必ず敗者をつくりますが
株式においては全員勝者になることもあります。
そういうわけでギャンブルサイトにおいて人気するサイトというのは
ひとつは馬や選手を中心に据えたサイトか
指数系のサイト、もしくはデータサイトということになります。
残念ながら私はそういう方向からギャンブルに入ったわけではないので
競馬におけるロマン話や指数の公開ということができません。
また「俺はこんなに儲かってるぜへへ〜」ということを売りにすると
かなりの確率で荒らしにあいます。
とまあいろんなことを考えながらサイト運営しているわけですが
株式課を始動させることによって多少変化があるでしょうか。
売りのないサイトですがとりあえずぼちぼちやっていきます（ ´_ゝ`）
