2004/7/29(木) 負の日
昨日の日記でも触れてますが
ギャンブルでは月に数回負の流れがやってきます。
この日にギャンブルをするとどんな人でも負けます。
どんな理論も自信も紙切れのように吹き飛ばされる日。
それがこの「負(フ)の日」です。
大半の人が持っている利益を吐き出すのもこの日です。
逆にいえばこの日に利益を吐き出さなければ
実はギャンブルは負けないんですね。
ではこの負の日はどうすれば回避できるのでしょうか。
ひとつは「ギャンブルをやらない」ことです。
ギャンブルでは初心者がよく勝ちますが、
あれは自然と「負の日」にやらないから勝てるんですね。
株式の格言にもありますが「売るべし買うべし休むべし」の
「休むべし」はまさにこの負の日を回避するための方便です。
しかしギャンブラーは毎日ギャンブルをやらざるを得ません。
そんな時この負の日をどのように回避すればよいのでしょうか。
それは「全力をださない」ことです。
持っている力の8割以下で戦うことです。
そうすれば被害を最小限に食い止めることができます。
しかし大抵の人はこの負の日に全力を出すことのほうが多く
もはや回復できないほどの致命的なダメージを受けます。
自信家の人ほどこの負の日にはまりやすくなります。
ギャンブルには「負の日」があります。
この日に全力を出して破産しないようにしましょう。