2004/11/07(日) 競艇入門 展示タイム
競艇の場内放送やテレビ放送を見ていると
「展示タイムは〜」と言っているのが聞こえてくると思います。
展示タイムとはバックストレッチ(向こう側の直線)150mのタイムのことです。
基本的に競艇のボートは150mを6秒台で走ります。
ですから6.21とか6.30という風に表記されます。
風の強い日、江戸川競艇場などでは7秒台になったりもします。
注意する点としては
2番目以降にタイムを計測する艇は
それより前の艇の引き波の影響をうけますので
その点を考慮してタイムをみないといけないということと、
展示で全力を出すとペラが開いて嫌がる選手は
思いっきり走っていないということもあるということでしょうか。
選手によってはレバーの間に指を一本入れて走っている選手もいるそうです。
あんまり遅くなると再展示させられますので
再展示にならない程度に走ってはいます。
これを参考にするかどうかというのは
各人の自由だと思います。
いうなれば節間成績や複勝率を使って予想するのと
あまり変わりはありません。
しかしながら穴が出た時に
ふと展示タイムをみると一番時計だったということはあります。
私もそれで穴を取ることがよくあります。
穴党がどうにも買えない選手を買うひとつの方法ではあると思います。