2005/01/16(日) 松永の法則
今月は競馬が不調ですね。
逆に競艇が好調です。
そんなわけで今日は競馬課からお送りしたいと思います。
今日は騎手法則第5弾、松永の法則です。
松永幹夫は
1着を買えば2、3着。
2着を買えば3、4着。
3着を買えば4、5着。
と「ひとつ足らない」騎手で有名ですが
馬主としては熱望される騎手なのでしょうね。
そういうこともあってか松永は割といい馬をもらいます。
しかし道中脚を小出しに使うという騎乗で
最後ツメが甘くなり着順が上がらないというのが
「ひとつ足らない」理由です。
しかしながら松永も狙った着どおりにくることがあります。
それは
「内枠をもらったとき」
です。
つまり内枠で前がつまって
脚を小出しに使えない時は
狙った着どおりにくるわけです。
要は「自分の思い通りの騎乗をさせてもらえない時には馬の力で勝つ」
わけなんですね。
なんていうか( ´_ゝ`)
これは別に松永幹夫だけに限ったことではありません。
「なんでこんな騎手がくるの?」
と言う時にVTRを見ると
道中思い通りの競馬をさせてもらえず
馬の力で勝ったという騎手は多いです。
うまい騎手は自分の都合で競馬をしません。
レースの流れ、馬の都合に自分の競馬を合わせます。
しかし下手な騎手になるほど自分の競馬をしようとします。
その代表格が松永幹夫というわけですね。
松永幹夫の馬が1着になると思ったら複勝を買う。
3着になると思ったら買わない。
内枠を引いたときは思ったように買う。
これが松永の法則です。