2005/02/14（月） 実力の見分け方 その3
その1 その2
ギャンブルをする上において
実力を見極めるということは重要です。
「強いものが勝つ」のがギャンブルだからです。
ではそれが強いのかどうか。
実力があるのかないのか。
このコーナーではそれを探る方法をみてみましょう。
実力の見分け方のひとつ「いつ」行動するかの三つ目です。
三つ目は「三番目の実力者」です。
三番目に実力があるのは
「一番最初に動くものの動きをみて動けるもの」
です。
いわゆる「マーク」です。
競馬でいうところの「先行」です。
最初に行動する人の動きをみて動くということは
それなりの実力がなければできないことです。
動くのが遅いと一番最初に行動する人に追いつけませんし
早すぎると一番最後に行動する人に追い越されるからです。
一番最初に行動する人の動きをみて動く利点は
最初に行動する人よりは失敗のリスクが低くなることです。
逆に最初の人の動きをみてから動くため
その分だけどうしても行動が遅れ、
最後届かずということが多くなります。
このタイプは「2、3着師」と呼ばれます。
連には絡むが勝ちきれないタイプです。
しかしながら一番目の実力者と二番目の実力者、
すなわち逃げ馬が逃げ損ね
と追い込み馬が間合いを計り損ねた時などは
頭をとる事ができます。
以上実力をはかる3つの「時」をみてきましたが
もちろん「最初に動いたけどビリだった」とか
「最後に動いたけど全然届かなかった」では実力があるのではなく
単なる無謀や臆病な場合があります。
「最初に動いて粘った」
「最後に動いて追い込んだ」
そういう結果を残したものは実力があるとみて間違いないでしょう。
