2005/06/23(木) 業者選び
イメージによるところもあるが
為替において業者選びは
とても
とても
大切。
現在、良徳か悪徳かは別にして
2つのグループがあり、
1つは業者と直接取引きとなるグループ
もう1つは取引所を経由するグループである。
この2つのグループの大きな違いは
税法にある。
例えば、1億円稼ぐと
前者では50%が税金で
後者では20%が税金となる。
しかし、稼ぐ額が100万だと
前者は15%が税金で後者は20%。
(他の所得をゼロとする場合)
これだけの違いがあるから
後者のグループを選択できる大手の証券会社は
こちらのグループにするかと思っていたが
以外にも登録をしていない。
法律が変わる可能性もあるからか
まだ規模が小さいからか様子見?
この改正で痛い目を見たのが
小規模できちんとやってきた業者だろう。
なぜなら稼ぐ金額が大きくなればなるほど
取引所を使ったほうが儲けが大きいから
金持ちはこっちのグループの業者を選ぶ。
では中小の業者が取引所に参加できるかというとできない。
なぜなら参加条件として資本が30億いるから。
だからまじめにやってきた業者は
為替の市場を広げる役目で
うまみは大手にあるのではないのか。
外国為替二課 ユウギ