2005/12/12（月） 運を身につける
株基金の株塾
私が株の手法を勉強している先生の一人である株基金氏ですが
この株基金氏、（2004年）10月の9日から10日間紅葉狩りにでかけていました。
その10日間、株式市場に何があったかはご存知でしょうか。
そうです。
「その日を境に下げ相場に入ったんです」
みんなが下げ相場に入って苦しんでいる時に
株基金さんは「たまたま」紅葉狩りを満喫していたわけです。
これを偶然ととるか必然ととるかはみなさんにお任せします。
しかしながら私は「運を身につける」とはこういうことだと思っています。
本当にツイてる人はどんな銘柄を選んでも
利益が出せるというわけではありません。
勝てる日は「参加できて」
負ける日は「参加できない」んです。
自分が作った理論通りに銘柄を絞り込んでいくと
どうしても絞りきれなくて2つ残った。
資金の都合上どちらか1つしか選べない。
そんな時選んだ方は暴落して選ばなかったほうが暴騰した。
10分長く持っていたら価格が倍になっていたのに
早めに処分したために利益が少なくなった。
今日買おうと思ってた銘柄が仕事で注文できなくなり
家に帰ってみてみるとストップ高だった。
自分の持ってい買いパターンを検証してみると
どうやっても利益がでているのに実際は損失がでている。
等々。
どうやっても勝てる状況なのになぜか勝てない。
それはまだまだ「運が身についていない」からだと思います。
運が身につけばすべて逆の状況に持っていくことができます。
意識してそういう状況に持っていくのではなく
無意識のうちに出来るようになる。
そういう人間になれたらいいなあと私は思います。
私は当然身についてないですよ（死）
