2006/10/31(火) 河内屋語録

海外市況に限らず、材料に対して反応する時と反応しないときがありますね。

「好材料に反応して上昇するときは強い」
「悪材料にもかかわらず下落しないときは強い」

などという言葉もありますね。

病み上がりに雨に濡れたりすると
風邪を引いたり風邪では治まらずに肺炎になったりします。
元気なときにはなんでもないことが身体には大きなダメージとなるのですね。
相場も同じだと思います。

「市場が弱っているときに好材料が出ても大幅高には繋がらない。」
「市場が弱っているときに悪材料が出ると予想以上の下落になることが多い。」
「市場が強いときに好材料が出ると予想以上の上昇になることが多い。」
「市場が強いときに悪材料が出ても大幅下落には繋がらない。」

東京市場自身にも「強い」時と「弱い」時があります。
ニュースを事前に知ることはできませんが、
市場の強さ弱さは事前にわかります。
チャートを見ると一目でわかるでしょ。

今日の「相場独り言」に
「急落しない限りトレンドは「上」のままだし、急落しそうにない。」
「ここは、たとえ650円で止まったとしても「弱い新高値」とは考えるべきではない。」
「しかし、そのことを考え合わせたとしても急落はないと考える。」
などと書いていますが、こういう相場の基礎的な状態(元気なのか病中なのか)を
把握していればある程度はわかるようになります。


                    河内屋源兵衛






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