2006/11/04(土) 河内屋語録


価格は移動平均線の帯の下に出てしまいました。
これで、チャート左の10170円を付けたときと同様に9100円までの上昇が「ダマシ」
であった可能性が高くなっています。
その頃からの読者の方は、私が10170円を付けた前後に
「ギャー!ブレイクじゃ〜!買いや、買いや!」
と叫んでいたのを覚えておられると思います。
その後、さびしく損切りをしました。

今回もさびしく損切りをすることになりそうです・・・。

しかし、今後10回同様のチャートがあれば10回買うことになります。
そして、ダメだったら10回損切りをします。
そして、その後も同じようなチャートがあればまた買うでしょう。

私たちはセオリーで売買をしています。
このチャートは買うチャートです。
結果的には直近二回とも損切りになりました(なりそうです)が・・・。

既にどこかで書いたと思いますが、売買には4つの種類があるといいます。

・良い売買。
・悪い売買。
・儲かる売買。
・損をする売買。

良い売買が儲かる売買とは限らず、悪い売買でも儲かることはあります。
また、損をする売買が悪い売買だったのかといえば、そうとも言い切れず、
良い売買でも損をすることはあります。

そこが相場の面白い点でもあり、恐ろしい点でもあります。
良い売買でも悪い売買でも儲かることもあり損をすることもある、ということから
いい加減な売買をしていては、いつまでたっても上達はしません。

皆さんは同じ局面(厳密にいえば同じ局面はありませんが)では
同じ行動を起こしますか?
つま先下がりの5番アイアンでは100回打っても同じフォームでしょうか。
同じフォームで同じ玉を打つことができるのがプロなのだと思いますし、
そのために毎日毎日練習をしているのだと思います。


「そんなん関係ないんじゃ〜。儲かったらええんじゃ!」


そのとおりです。
今回のは私の言い訳でした。


                       河内屋源兵衛






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