2007/1/21(日) 河内屋語録 その21


相場には「材料」が付き物である。

「こういう材料が出たから買い物を集めて上がりました。」
「悪材料に反応して下げた。」

これは結果を見てからの後付の解説であり、
新聞を読んでも儲からないのはそこに載っているのはすべてが後付けの解説だからである。

また、材料に反応するのは「普通」のことであり参考にならない。
相場で「普通」のことに「普通」に対応していたのでは、新聞記者と同じである。
「普通」ではないときにチャンスがある。
好材料が出た。しかし、上がらなかった。
悪材料が出た。しかし、すぐに反発した。
こういうときにいつ「おかしいな。」と感じることができるかどうかで投資成績は大きく変わってくる。

昨日、本日ともにNYの上昇という好材料があった。
CMEも上がっていた。
しかし・・・・。
「何かおかしい。」
昨日の前場あたりでそう感じた人は今日の寄り付きで自信を持って売ることができたであろう。
ボーっとしていたらいつまでたっても儲からないものである。


                                       河内屋源兵衛






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