2007/1/29(月) 雀鬼語録
「私の麻雀は、振り返ってみると、普通の人が通る道とは
全く異なるものであった。一般には、まず理論から入り、技術を身につけ、
そしてそれを雀力に変えていくのが進歩の過程だが、
私の場合、ハナっから力の道、勝ちの道を歩みつづけ、それを20年やり通し、
そして勝つことをやめて引退し、それから5年から10年の空白の時期があって、
初めて今の理論に至ったのである。
そのため、どうしても私の能書きは実戦を基盤にしたものになってくるのである。
机上の空論、絵に描いたモチ、言うは易く行うは難し、じゃないだろうが、
何事もやってから言う。これが私の主義、生き方だ。」
桜井章一