2008/7/21(月) 社長のひとり言

映画「ゲゲゲの鬼太郎〜千年呪い歌〜」を見てきました。

以下ネタバレを含むのでまだ映画を見てなくて
これから見ようと思っている方は進まないでください。
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こ・れ・は・ひ・ど・い

前回も中身はなくて、キャストと役柄が合ってたから見れた映画でしたが
今回はそれすらもなく、ただひたすらひどい映画でした。

オープニングで、鬼太郎がなぜか義眼のコレクションをしているというシーンがあるのですが、
これなんて前回うっかり両目を撮影しちゃったからその理由のためらしいのですが



そんなもんWikipediaみて初めて知ったわ



鬼太郎の左目は目玉のおやじが入ってるっていうもともとの設定ではだめですか。

その後も、説明無視の描写が延々続く続く。

夜叉という海外の妖怪がでてくるところでは
まず夜叉がなぜ日本に来てるか説明がない。
鬼太郎と対峙して敗れた時のフォローもなし。

夜叉を出す必要すらあったのか疑問です。
海外俳優枠のコネですかね。

あとヒロインは吹奏楽部という設定なのですが
後半その設定が生きてるのが笛を吹くシーンだけ。
エンディングにも吹奏楽団はでてこず。
だったら前半の友達の吹奏楽団員との絡みなんて必要が全くないと思いますが。
(ヒロインは濡れ女を封印した末裔という設定ですから
笛を吹ける設定ぐらいはおばあちゃんに習った程度でカバーできるはず)
エンディングではヒロインがいきなりため口になって、
しかも前作では消された記憶も今回は消さずに別れてます。

緒方拳も役にあってない。
ここに金使うくらいなら他に使ったほうがいいと思います。
ぬらりひょんの金の人形の説明もなし。
ぬらりひょんの最後にいたっては、怨念に吹っ飛ばされて飛んでいって終わり。
あれなら生きてるでしょ普通。

あとは原作無視のキャラクターの使い方。

前回もそうでしたが今回も鬼太郎のリモコンゲタや髪の毛針やチャンチャンコの使い方もいまいち。

VFXの手法をたくさん取り入れたいせいか、映画開始から画面も暗く全体的に見づらいし。

初めから最後まで監督のオナニー映画をみせられている気分でした。

もっと原作のよさを生かしたつくりにしたほうがいいと思いますし
それこそが監督の腕だと思うんですけどねえ。

唯一光ってたのは室井滋の砂かけ婆くらいですか。
田中麗奈が今回大根だったのは残念です(それでも劇中は田中麗奈ばかりみてましたが)

というわけで厳しいですが今回は☆です(五段階評価です)。




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