2009/1/20(火) おくあん語録

「投資苑」でもかかれていたことで、思った事。
我々は、儲けについては、不確実なものを嫌う。
そして、損については、確実なものを嫌う。
これは、日常生活ではあたりまえのことですね。

収入は不確実であるより確実なほうがよい。
身銭を切る事については、
免除されることについてなんらかの方法を模索する。
おれは確実に損したい、
そしてもうけは不確実のほうがいいんだ、
という人はまれだと思う。

しかし相場では、日常生活ではあたりまえのことが、
逆に足をひっぱる。
私達の感情は、いつもこういっている。
儲けは、もっと儲かるかもしれないが、確実にしておきたい。
損は、もっと損になるかもしれないが、不確実にしておきたい。
そして、ついつい、あまりにすくない利で利食いし、
あまりに大きな損でぶん投げる。
ぎゃくに、大儲けを期待して、持ち過ぎて、
結局損で投げてしまうこともありますが。(笑)

儲けることを期待して、玉を建てるけれど、
玉を建てたときは、どんなにすばらしい予測や手法、
ひらめきでも五分五分と思っておくこと。
引かされて悩み、利がのって悩むのは、悩むだけ損。
自分の手仕舞いのルールに抵触したら手仕舞いするだけ。

市場はどこまでいっても不確実である。
唯一、確実なのは、自分の行動だけである。
市場がどこへ変動するかはわからないが、
変動するということは事前にわかっている。

規律や売買ルールに基づいた確実な行動が資金を守り、
増やしていくことになる。
しかし、市場とのリズムの調和をわすれないこと。
そのときの、自分の行動の理由はない、
おそらくあとづけになっている。



                       おくあん






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