2009/4/26(日) おくあん語録 その11



ものにお金を張る相場は、普通の心理では不安になる。
これはさけられない、あたりまえのこと。
そして、不安であることを解消するために、
われわれは確実なものを無意識に要求する。
そして、予測法をさがしたり、技法をさがしたり、
もっともらしい予測をしたり、自分に言い訳したりする。
不確実なものをなんとか確実にして安心したいと思う。

自分の投資行動の裏付けや保証は、
どうしてもほしくなる。
そうでないと、儲けるために自分のお金を
捨てるような行為を自らすることになる。
儲けるためにとはいえ、お金を捨てるような行為はできるはずがない。
そして、実際にはそういうことをしているにもかかわらず、
確実に儲けたいと願い、確実に損することを嫌う。
相場とは、儲けるために自分のお金をリスクにさらしておこなう売買行為のことだ。
これが現実だ。(マトリックスの見過ぎかな?笑)

そして、自分にこれは絶対確実とか、
これは絶対安心とか、をいいきかせて投資行動をとることになる。
しかし、相場(現実)においては、
休むこと以外、絶対確実や絶対安心はない。

相場(現実)では不安心理の状態の中で、
より儲けるため、より損をしないための現実にそくした行動が必要となる。
大事なのは市場が有利な状況(と思う)ときにどうするか、
不利な状況(と思う)ときにどうするかだ。
市場の将来はそうでないかもしれないし、
そうなるかもしれない、だれにもわからない。
そのときの対処がそのときに実際にできるようになるように、
実行できることを身につける練習が大事だということです。



                                 おくあん






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