2009/9/28(月) おくあん語録 その16



「投資苑」でもかかれていたことで、思った事。
我々は、儲けについては、不確実なものを嫌う。
そして、損については、確実なものを嫌う。
これは、日常生活ではあたりまえのことですね。

収入は不確実であるより確実なほうがよい。
身銭を切る事については、免除されることについてなんらかの方法を模索する。
おれは確実に損したい、そしてもうけは不確実のほうがいいんだ、という人はまれだと思う。

しかし相場では、日常生活ではあたりまえのことが、逆に足をひっぱる。
私達の感情は、いつもこういっている。
儲けは、もっと儲かるかもしれないが、確実にしておきたい。
損は、もっと損になるかもしれないが、不確実にしておきたい。
そして、ついつい、あまりにすくない利で利食いし、あまりに大きな損でぶん投げる。
ぎゃくに、大儲けを期待して、持ち過ぎて、結局損で投げてしまうこともありますが。(笑)

儲けることを期待して、玉を建てるけれど、
玉を建てたときは、どんなにすばらしい予測や手法、ひらめきでも五分五分と思っておくこと。
引かされて悩み、利がのって悩むのは、悩むだけ損。
自分の手仕舞いのルールに抵触したら手仕舞いするだけ。

市場はどこまでいっても不確実である。
唯一、確実なのは、自分の行動だけである。
市場がどこへ変動するかはわからないが、変動するということは事前にわかっている。

規律や売買ルールに基づいた確実な行動が資金を守り、増やしていくことになる。
しかし、市場とのリズムの調和をわすれないこと。
そのときの、自分の行動の理由はない、おそらくあとづけになっている。



                                 おくあん






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