2012/2/3(金) おくあん語録



下げているから買う。

下げているから買うとういうのは、安いから買うという動機である。
安く買って高く売る事は相場の常識である。
だから、下げているから買うという考えが生まれるのである。
これは、初心者や素人が間違いやすい勘違いである。

安く買うと下げているから買うは、
全然別の話であることに気が付かなければならない。

下げているから買うは、まだまだ下がる可能性が高い安モノを
わざわざ買わされに行くのと同じである。
いわゆるカモである。
くさっていくゴミを嬉々として買っているのと同じである。

安く買うとは、現実の上げ傾向を安く買うことである。
高くなって来たものを安く買うのである。
上がっているからそのなかで安いタイミングで買うのであって、
下がっているものは売るのである。

そこがもし天だったらどうするのか。
速攻で損切りするのである。(慣れているならツナギ、あるいはドテン。)
(安く買う目的で買ったのがそうでなかったら、それは目的外である。)

〜だったらは、手は決まっている、迷うことはないはずである。

赤信号は何も考えずに止まればよいだけである。
注意すべきは赤信号ではない、青信号である。

信号無視で横からつっこんでくるかもしれない。
あるいは、自分の方が、どうかして信号を無視しているのかもしれない。
青信号を夢見て、赤信号でつっこむのは自殺行為に等しい。
事故がおこらないほうがおかしいのである。

赤信号が青に変わることばっかり考えているから、赤信号でつっこむのである。
よしんば、たまたま運よく
青に変わったとしても、たちの悪いことがおこる。
次に、青から赤に変わったときには、止まれないはずである。

赤信号でつっこんでうまくいったモノには、
赤信号で止まる理由がないからである。

何度も何度も事故を起こすことは当然である。
そしてその理由が本人には、わからないのである。

(いつも青になる前に赤でつっこんでいるからである。)
(これを王道と勘違いしていると、ひどいことになる。)
(教えられたとおりにやっているのに、
損ばっかりで、一向に儲からないのである。)
(そして、なぜそうなるのかもわからない。)

(教えるほうも、教わるほうも、同じ考えレベルだからである。)
(たまたま運が良かったに教えてもらってるのと同じ。)
(おそらく、やりかたが間違っていると言われるであろう。)

やりかたが間違っているのではなく、考え方が間違っているのである。

まちがった考え方では、
いくら技術を練習しても時間とお金がムダになるだけである。


                                  おくあん






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