2004/3/1(月) 先行艇絶対有利の原則 その2

2/29の続きです。

先行艇が有利な原因のひとつに「引き波」をあげました。

今日はもうひとつの原因についてみていきましょう。



先行艇が有利なもうひとつの原因が「前が壁にならない」
ということです。

これはターンマークを回る時に如実に現れます。

ターン時に前に艇がいるとどうしてもスロットルを緩めざるを得ません。
車に乗ってる人はわかると思いますが、
前に車が割り込んできたからといって
そのままアクセルをふかすと事故になります。
どうしても割り込まれたほうは引かざるを得ません。

競艇でも同じで前に艇がいるかぎり
スロットルを緩めないといけなくなります。

そして競艇が陸上競技と違うところは
陸上ではアクセルを離してもある程度惰性で前に進みますが、
水上ではスロットルを緩める=ブレーキを踏むということになります。
また水上で走ることを車に例えると
「常にローギアで走っている」ということになります。
水上では惰性が働かないんですね。

ですから前が壁になってスロットルを緩めるということは
致命的なまでにスピードが落ちることになります。

これに対し先行艇は邪魔になる艇がいませんから
スロットルを緩めることなくターンすることができます。
先行艇が大きく差をつけることができるのはこのターン時です。

また現代競艇でイン先マイが強い理由のひとつも
この前が壁になるということです。
インが先に回ったらインが行ききるまで
後の艇はスロットルを緩めないといけないからです。


これらが主に先行艇が圧倒的に有利にレースを運べる理由です。

というわけで明日は以上を踏まえた競艇の見方について見ていきましょう。

引っ張る引っ張るw


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