2004/3/2(火) 先行艇絶対有利の原則 その3

女子王座と新鋭リーグがはじまりましたね。
どっちに参戦しようか悩み中です。

さて3/1の続きとまいりましょう。



先行艇有利の原則が2つありました。
ひとつが「引き波」もうひとつが「壁」です。
この2つを頭に入れてレースをみてみましょう。

例えば直線で先行艇が引き波をうまく使ってるかどうか見てください。
うまい選手は外から内、内から外というふうに
後続艇を引き波にはめるように動きます。
バックストレッチ(向こう側の直線)で
斜行(斜めに横切ること)を禁止してるところはできませんが
そうでないところでは後続艇の前を横切ります。

ターンマークを回った時に後続艇が内側にいて
先行艇が外にいる場合内側に切り込んでいくシーンがあると思います。
これを内を閉めるといいますが
これは引き波にはめるという利点ともうひとつ
次のターンマークで先マイをされて
相手の艇が壁になるのを防ぐという効果があります。

内よりになるとどうしても次のターンは外に膨らんでしまいます。
しかしそのリスクをとっても
相手を引き波にはめるほうが有利なわけです。
これを内も閉めずにただまっすぐ走ってると、
引き波にもはめないわ、
次のターンマークで先マイをうたれて壁になるわでろくなことになりません。

引き波にはめたからといって必ずキャビテーションを起こすとは限りません。
しかし少しでも可能性が高いならその武器を使うのがうまい選手です。
引き波にはめると前と後の艇の間隔が少しずつ開くのが見てとれると思います。

またターン時、うまい選手は
後続艇の壁になるよう壁になるようターンします。

相手が差してくる時は
多少ターンスピードを犠牲にしてでも内を閉めます。
相手が握って回ってくる時は懐をあけてでも
相手の前を回ろうとします。
それによって相手がスロットルを緩めればしめたものです。
コーナーからの立ち上がりを見てください。
先行艇と邪魔された後続艇の
立ち上がりスピードが違うのが見て取れると思います。

無論これは後続を抜かせまいとする方法なので
さらに前がいる時は追いつけなくなります。
が、着を拾うときには非常に有効な方法です。

これから競艇を見るときはこの「引き波」と「壁」という武器を
うまく使ってるかどうかに注目しながら見てみてください。
競艇がもっと面白くなると思います。

今後も機会があれば
楽しい競艇の見方について紹介していきたいと思います。


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