2004/3/24(水) まくり屋が艇界最強になれない理由 その2

昨日の続きです。

まくり屋が艇界最強になれない理由。それは



「物理的」問題です。

つまり「競艇場の広さ」です。

競艇はなんにもないだだっ広いところでやりません。
海に面した競艇場といえど狭い枠内で行われます。
街中にある競艇場ではさらに狭くなります。

まくりは相手が強くなるほどまくり切るためには
外へ外へまわらないといけなくなります。

そうして行き着く先は「消波装置」ということになります。
ここまでいくとどんな人間でもスロットルを放らなければなりません。

またまくりという技は相手を潰せるという力と引き換えに
ある代償を払っています。



それが「距離」です。

内が抵抗すればするほど、どんどん距離のロスが生じてきます。
ある程度のロスであればスピードを落とさないという武器でカバーできます。

しかし一定量を越えると今度は距離のロスのほうが大きくなります。

競艇においてこの距離のロスというのは相当な負担になります。
この距離のロスがまくりのメリットをうわまわったとき
実力が劣るものがこの距離のメリットを得て出し抜ける
ということがおこってしまいます。

競艇は2人だけでやっているわけではありません。
まくりで内を潰したから勝てるものではないわけです。

まくり屋が艇界の頂点に立てない理由。
それはまさにこの差し屋に内をすくわれるいうことに他なりません。



いろいろ見てきましたがまくり屋は艇界の頂点に立てないのか、
ということになります。

いいえ立てます。
1人いますよね。まくり屋でSGタイトルを複数もっている選手が。



今やんこと、今村豊です。



今村豊の全速ターンはそれほどまでに艇界に大きな影響を与えたということです。

今後モンキーターンを越える新たな技が生まれれば
まくり屋が艇界の頂点を極めるということができる日がくるかもしれません。


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