2004/6/25(金) 第一打字牌切り禁止 その5
その1
その2
その3
その4
SG開催中なので競艇の話題のほうが客つきがいいでしょうけど
そんなのはおかまいなしに
麻雀の話です。
ゴーイングマイウェイです。
浜名湖で9回イン逃げとかありましたが(←ちょこっと触れる)
さて色々と第一打字牌切り禁止の話をしてきましたが
大事なことは実はひとつに集約されます。
もう一度雀鬼の話をみてみましょう。
「第一打でオタ風や三元牌を切るとそれを一鳴きしただけで
一飜ついて中ドラドラとか北ドラドラとかで
かんたんにその回の決着がついてしまうケースが起きやすい」
これがなぜ駄目なのか。
それは
他人に迷惑をかけるから
です。
勝負付けをしている人間がきちんと戦う場を奪うんですね。
例えばツキまくっている親をバンバン鳴かしてしまったり
断ラスがトップ争いしている人間のどちらかに肩入れしたりと。
この「人に迷惑をかける行為を禁ずる」のが雀鬼流の特徴であり
そしてこのことが雀鬼流が批判される原因でもあります。
他人に迷惑をかけるのが麻雀じゃないの?
迷惑かけようが何しようが勝てばいいんじゃないの?というわけです。
なぜ他人に迷惑をかけてはいけないのか。
私はその意味がようやくわかりましたが
ここではあえて触れずにおきます。
「他人に迷惑をかけない」
この言葉が雀鬼流の基礎であり
雀鬼流のルールはこれを元につくられています。
これから雀鬼流をみていくなかで
この言葉を頭に置きながらみていってください。